放浪のページ別冊ブログ

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2026車中泊の旅8松阪そして帰宅

4月11日。土曜日。奈良県の道の駅針テラスの朝。天候は晴れ。気温は15℃。

朝食は昨夕ショッピングプラザたけよしで買っておいた助六と大阪寿司だ。大阪寿司というものがあるのははじめて知った。

今日の目的地は松阪だが途中にある赤目四十八滝にたちよった。

家内は山道をあるきたくないとのことで車にのこった。ひとりで滝をみにゆく。

渓谷沿いをのぼってゆく。ここは高校生のときの能登・京都をまわるサイクリングの際にたちよろうとしたのだが、道をまちがえてかなわなかったところだ。47年ぶりにわすれものを回収にきたのである。ただすべてまわると2時間以上かかるようなので、入口だけ見てもどるつもりだった。

しかし料金がかかるとある。渓谷保全料が1000円。

滝をひとつふたつ見るだけなのに、1000円もはらうのは嫌だからひきかえすことにした。

それにこういうのは強制ではないはず。それをあたかも当然のごとくとろうとする姿勢に反発をおぼえる。

三重県松阪市の本居宣長記念館にやってきた。400円×2。

本居宣長は古事記伝を著したと学校でならったが、その正確な意味と内容はしらなかった。古事記はもともと日本語のことばと同じ読み(音読み)の漢字でかかれたもので、つまり漢字だけの文章であいうえおをあらわしている。漢字の羅列は難解で、江戸時代にはどう読んだらよいのかわからないものになっていたそうだ。それを研究して読み解いたのが本居宣長の古事記伝とのこと。

本居宣長の旧宅。宣長は医師の仕事をしつつ長年にわたって古事記などの研究をした。

二階にある狭い部屋を書斎(上の画像の木の横にある空間)にして勉強、研究にいそしんだそうだ。本居宣長は勉強や研究が好きでならなかったのだろう。そんな人は私のまわりにはいない。学者肌の人もいないよ。

本居宣長記念館は松阪城址に隣接している。

記念館で勉強したあとは城跡をあるく。

城跡からは御城番屋敷と松阪の町がみえた。

松阪城を散策したあとで昼食にむかうが、当初はテレビドラマの孤独のグルメでとりあげられた鳥料理の店にゆくつもりだった。しかし家内が松阪までいって松阪牛をたべないなんでかんがえられないというので、牛肉にすることになったのである。松阪牛はたべたことがない、一度もたべないで死ぬのは嫌だ、と家内が言うので。ただステーキだとひとり2万円もする。ふたりで4万円だ。それはたかいのですこしお安いすきやきにしようとおもっていた。しかしその値段を知った家内が、やっぱり牛はやめよう、鳥にしよう、と言いだした。松阪牛をたべなくて死んでもいいと。それでも牛をたべにゆくことにした。ほんとうに明日死んでしまうかもしれない年齢になっているからね。

いったのはまるよしという店舗だ。肉屋もやっているお店である。

松阪牛のすきやきを二人前たのむ。

野菜もどっさりだ。

最初はお店の方がつくってくれる。まずなにもつけずに肉だけをあじわう。おいしいにきまっている。

その後は自分たちで鍋をつくってあじあう。肉もよいが野菜もおいしい。

死ぬ前に松阪牛がたべられてよかった。40年以上はたらいて、定年になったあとも継続して仕事をしているのだから、これくらいいいでしょ。

デザートのシャーベット。料金は15070円。これで旅の予定のすべてがおわったので自宅にむかうことにする。ガスを給油するがディーゼル車に必要なアドブルー(尿素)も補給する。アドブルー10リットルで3600円。10リットルで12000キロくらいもつみたいだ。燃費は11、9K/L。単価は156円。

高速にのって東にすすむ。刈谷ハイウェイオアシスで休憩した。

この日は静岡県の掛川PAで車中泊をすることにした。夕食は静岡おでんにする。

しかし松阪牛のすきやきの量がおおかったのでお腹がすかない。おでんは翌日の朝食になった。2026年シーズン17日目の車中泊。

4月12日。日曜日。静岡県の掛川PAの朝。

朝食は天神屋の静岡おでんだ。

掛川PAのフードコート。

高速道路を東にすすみ日高屋で昼食をとって帰宅した。手前は私の中華丼大盛り。餃子に家内のたんめん。高速をでて給油をするとハイエースの燃費は13、3K/L。総走行距離は約2800キロ。桜の季節に旅にでたがもどるとハナミズキがさいていた。